弊社は創立以来60年、測量士、土地家屋調査士制度の設立とともにその歴史を歩んでまいりました。その間測量技術は目覚ましい発展を遂げ、それに伴い測量手法も大きく変化してきました。創立期の、野山を歩き経緯儀や鋼巻尺を駆使して測量した時代から、現在では衛星測位によって、瞬時に地球上の位置座標が求まる時代になりました。この変化は今後もさらに加速していくことでしょう。
しかし、現在でも測量作業の大部分は人の手に委ねられており、技術者の地道な作業によって成り立っていることに変わりはありません。そして将来も、どこまで技術が進歩しようとも測量に求められるものとは人の力であると思います。
なぜ測量が必要とされるのか?
測量において大切なものとは何か?
人の暮らしを支える測量。人の大切な資産を守る測量。測量という地道な作業を支えるのはこの仕事に対する使命感であり、その使命を果たす事への誇りです。測量という仕事に求められる正確さ。それは測量を行う者の誠実さがあってはじめて得られるものです。
測量士、土地家屋調査士、建築士。士を支える心。私たちはこの心を大切にし、志を高くもってその使命を果たしていきたいと思っております。